SADA
1年間の留学生活。このブログでは中国にいる間の生活を綴ってゆきたいと思います。
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宗教

2007年11月17日 (土) 12:44 |
ビリー(班長)の誕生日会や食事会など、しばしばクラス会が行われます。
もちろん私は全参加です。
ほとんどの同学(クラスメイト)が参加する中、土耳其人のエネスは一度も参加したことがありません。(土耳其=トルコ)

エネスを見てまず1番に思うことは「まゆ毛つながってる」です。
うっすらつながってるんじゃなくて、こち亀の両さんくらいつながってます。
そしてちょっとふくよかです。
一見して30歳くらいに見えます。
でも実際、驚くべきことに彼は18歳でした。

そして、エネスは“イスラム教徒”です。
どうやら、宗教上の問題でエネスはクラス会にこられないらしいのです。

彼は豚肉を食べることができない他、アルコールも飲めません。
中華料理では多くに豚肉が使われています。
さらには、イスラム教徒は同じイスラム教信者が殺した動物意外の肉は食べられない、ということが調べた結果わかりました。
クラス会ではみんなお酒を飲むし、たいがいの場合こっちの料理だし。
だから彼はみんなと一緒に食事するのが難しいんだって。

考えてみれば、うちは一応の仏教徒。
でも宗教のことを意識して生活したことなんてないかもしれない。
正月とか、お墓参りとか、これも宗教のひとつっていうけど、
もう生活の一部となってるから宗教って意識なんてしたことないよ。
でもエネスにとっては宗教の規律が生活って言っても言いすぎじゃないかもしれない。
まぁその辺の規律がどのくらい厳しいのか、そこまでは聞いてないからわかんないけど、明らかにうちら仏教徒よりかは宗教の決まりを意識して生活しなきゃいけないと思う。

そう思ったら、今のこの留学生活がすごいことに思えてきた。
毎日小さな教室で、毎日8時からの授業を坦々と受けているだけだけど、
このクラスを構成しているのは、韓国人だったりロシア人だったり、
アルゼンチン人、ブラジル人、トルコ人…
イスラム教、仏教、キリスト教、ヒンドゥー教、
一つの教室に世界中のいろんな国の人たちが集まってるんだよなー何かすごいな。

んで世界地図見たら、日本って本ッ当に小さいな。
そしてどこの国とも接してない。これって本当に珍しい。
中国ってこんなに多くの国と接してるんだもん。ざっと数えて15カ国
しかも日本って、ほとんどが“日本人”だ。宗教争いもないね。

他の国は移民とかでいろんな国の人がごろごろいる。
フランス人だけど親は中国人、どっかとどっかのハーフ、とか
先祖を辿ればどっかで違う国の血が混ざってるなんてよくある話。
全然珍しいことじゃないみたい。
うちなんてどこまで辿っても完全なる日本人。てか日本はこういう人がほとんどだと思う。
まぁ考え方によっては、なんと珍しい国に生まれたもんだよ。
しかもうちってば超マイナー、五島っていう島国の中の島国生まれだし。
おばあちゃんち鍵閉めないし。そりゃ平和ボケもするな。財布スラれるな。


「エネス、明日のクラス会はこないの?」
「たぶん無理だよ、君、僕の事情を知ってるだろ?」
「あぁそうだよね」
「今度はトルコ料理のお店に行こうよ」
「いいね!どこにあるの?」

次回のクラス会は是非トルコ料理の店で、彼を交えて開催させたいです。

マーティン

2007年10月16日 (火) 22:11 |
とはこっちで友達になったオランダ人です。
今日は私たちの寮で一緒にご飯を食べました。

いろんな国と隣接しているオランダ。
母国語だけじゃぁやってけません。
マーティンは何と
ドイツ語・イタリア語・フランス語・スペイン語・英語
が話せるそうです。そしてさらに中国語取得しようとしてるからね。

4年間で完璧に英語を自分のものにしたというマーティン。
「君たちは何年英語を勉強しているの?」
「・・・・・・中学生から。つまり6年」
なのに、ペーペーな英語しか話せない私って何?

日本は島国だから、日本語だけで生活できます。
でも彼らは実生活で他の言語を使う必要性がある。

てかマーティンに限らず、日本人以外の外国人、みんな英語が話せます。
完全に自分の言葉として使ってます。
彼らは別に習い事として英語を学習したわけじゃないと思う。義務教育の一環じゃないと思う。
生活するうえで、英語が必要で、勝手に身についてる。
一方で、
日本は今必死で英語教育に力を入れている。6年間の義務教育。
でも全然使いこなせない。
こういうとき島国であることが損というか何というか。

話をしていると、話題が教科書のことになりました。
マーティン曰く、日本は教科書にべったりの教育なんだそうな。
他の国は、もっとデモンストレーションがあるんだって。
日本ももっとそういうふうにしたらどうかって。
あとね、ちょっと衝撃だったのが、

「日本は中国や韓国と一緒に教科書作ってないの?」

って発言。
オランダ辺りのあの辺の国は各国の代表が集まって一緒に教科書つくるらしい。
マーティンは

「だから、今はドイツとも友達だよ」    って言いました。

さらりと言われたこの一言、私は胸をブチ抜かれました。
そっか、ドイツっていったらその昔極悪人じゃん。すさまじく嫌われ者だ。
もう何の後腐れもないのか。

日本はいつまで隣国と歴史問題についてもめなきゃいけないんだろうかね


今日はこっちにきて初めて“逃学”してしまいました…   (=授業をさぼる)
部屋のドアに「逃学するから先に行ってて」と貼り紙までして。
まだ無遅刻無欠席だったのにぃ…
皆勤賞は誰かにくれてやるゼ

美意識

2007年09月26日 (水) 19:10 |
各国それぞれ美意識は異なります。

こっちにきて「うわっダサッ」とか「なしなし、それはなし」
とか勝手に行き行く人のファッションチェックをしてました。

だって、スケスケの靴下にスニーカーだったり、
ヤンキーみたいに後ろ髪だけえっらい長かったり、
中途半端な丈のズボン+これまた中途半端な靴下だったり、(肌が数センチ見える)
ぁ、カップルでペアルックは結構多いよ。(くっついたら絵が完成するやつとか)
Tシャツに意味不明な日本語が書いてあったり…
何なんだこのセンスのなさは・・・!

でもここは中国ですよ。
自分の基準に当てはめて外国人の身なりをどうこういうのは甚だおかしい話では?
って思ってきたんです
これじゃ大学で異文化勉強してますって言うの恥ずかしいよ、そんなこと言えないよー

うちの価値観は完全に日本の価値観であって、
そのフィルターを通して異文化を見たらそりゃ変に見えるでしょ

例えば、
バッタとか脳みそとか虫とかまぁ俗(日本で)に言う「ゲテモノ」を食べる国があります。
それを見て、とか芸能人がロケなんかに行って
キャーキャー騒ぎ立てますよね、それを食べるのが罰ゲームだったり。

でも現地の人はそれを普通に食べてるわけですよ。
むしろ美味しいものとされていたり、高価なものであったり、
それを異国の人がおぇおぇ言いながら嫌々食べるのってどうなんでしょうかぃ
失礼に当たらんのかなって、昔なぜかテレビの前で全く関係ない私が変な気分になりました

日本では「何かの幼虫=虫」   食べるなんてあり得ない
でも外国では「幼虫=栄養源」  貴重な食料  (かもしれない!)


そう考えるとここの人の格好を見て、ダサいとかありえないとか
思ってる自分が恥ずかしくなってきました。
知らんうちに日本の価値観と照らし合わせてたんだって気づきました。





とかいって、
最終的にやっぱり日本人の方がおしゃれだなーって思う…
お店にカエルが売られてたときはちょっと衝撃が走った…
この価値観は簡単に変えられないみたいです…
20年間日本にどっぷり浸かってきたんだからね、すぐすぐ変わる方がおかしいよ!って、開き直るわけじゃないけど



でも異文化を否定するんじゃなくて、もう一歩先に進んで、
日本フィルターをポイとどっかにやって、また別の角度から捉えるようにしようって、
再度確認した今日この頃です。

カエルたち
カエルを食する日がくるかもしれません。
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